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〈ATAVUS SATOH〉について

自分の家づくりを何度も経験した方はなかなかいません。いうなればほぼ全てのお客さまが初心者で、詳しくないのが自然なのです。わたしたちがサポートしますのでご安心ください。

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家づくりへの考え方

お客さまの安心と安全。つくる家が安全であることはもちろん、つくる前や途中においても安心感をもっていただけること。わたしたちはそれがとても大事と考えています。そのために行っている取り組みのいくつかを紹介します。

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設計だけではなく、監理と施工も行っています。

設計とともに監理と施工も行うことで、施工途中のお客さまのご質問やご相談にきめ細かく対応しています。例えば、扉の位置の変更や、この場所に棚が欲しい、ここが変更したくなった……などなど。経過を見ながら、よりお客さまのご要望に合った家づくりを進めます。完成した後も、メンテナンスや困りごとのサポートを承りますのでどうぞご安心ください。

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「どの設計事務所に頼んでも違わないのでは?」「必要な機能・工事なのか専門用語で言われても判断できなそう」「完成後に不具合が発生した場合、誠実な対応をしてもらえるだろうか」──。そんな不安が解消されて安心していただけるよう、お客さまの家づくりをお手伝いします。

2

構造計算を必ず行っています(新築の場合)

「構造計算」とは、地震や台風などに耐えうる柱や梁の大きさを計算により求めること。自治体に建築確認を申請する際に、木造建築物では構造計算書の提出は必ずしも必要ありません。でもわたしたちは、取り扱う全ての建物において、自身で構造計算をした上で設計を行っています。そうすることで、耐震性と安全を担保し、より安心して住んでいただくことが重要と考えているのです。

* 2階建て以下、延べ面積500㎡以下の場合は提出しなくてもよい

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大分県中津市及び近郊市町村はもともと災害が少ない地域でしたが、近年は九州北部豪雨や台風などの影響を大きく受け、一部の住宅では被害が出ました。そのため、全ての建物において構造計算を行う重要性はさらに増していると考えています。また、構造計算を行うことでコストダウンに繋がるケースもあったりとメリットは多いのです。

3

耐震診断を行うことができます(既存の建物の場合)

「耐震診断」とは、その建物が今の耐震基準を満たしているかを調べる建物の健康診断のこと。建物の資料の有無などをみる予備調査と、実際の状況をみる現地調査の2つを踏まえ、耐震診断ソフトを使って評価します。「旧耐震基準」(昭和56年以前)の建物は今の耐震基準を満たしていないものが多く、「新耐震基準」(昭和57年以降)の建物でも劣化などにより耐震性能が低下している可能性があります。

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安全で資産価値のある住宅としては、耐震性が「新耐震基準」を満たしていることが最低条件と考えています。基準を満たしていない場合には、その診断結果をもとに補強計画を立てて工事を行うことが可能です。わたしたちが発行する住宅耐震改修証明書があれば、住宅ローン減税制度(投資型)を利用することもできます。

4

「地域型住宅グリーン化事業」のグループに参加しています。

「地域型住宅グリーン化事業」とは、国土交通省が認めた地域の住宅関連事業者の「グループ」に補助金が支給される事業のこと。わたしたちはこのグループに参加しています。対象となる住宅は省エネルギー性能や耐久性などに優れた木造住宅で、このグループを通してそれらをつくると、補助金を利用することができます(住宅のタイプに応じて70 〜170 万円)。代表的な住宅は以下の3つです。

長期優良住宅(長寿命型)
耐震性、省エネルギー性、劣化対策、維持管理などの基準を満たした建物です。「耐震性」については、建物の構造計算を行って、使用する材料の材質や大きさを「耐震等級」の基準に適合するように選びます。「省エネルギー性」については、性能のいい材料などを使用して断熱性に優れた建物にします。はじめの建築費は割高になりますが、その後の長い期間にわたって光熱費を抑えられる建物になります。
ZEH住宅(ゼロ・エネルギー型)
年間の1次エネルギー消費量の収支をゼロとする住宅です。仕組みとしては、断熱性能に優れた建物にし、暖房や給湯機器などに効率の高い設備システムを導入することにより、建物が消費するエネルギーを20%以上減らします。そのうえで、建物が使用する量と同じエネルギーを建物自身が太陽光システムなどを利用してつくり出すことで、エネルギー消費量の合計をプラスマイナスゼロにします。
高度省エネ型住宅(高度省エネ型)
これは簡単に言えば、上の「長期優良住宅」の構造計算の部分を除いた建物です。それぞれの法律に基づいて所管する官庁の認定を受けた住宅で、代表的なものとしては「認定低炭素住宅」(「都市の低炭素化の促進に関する法律」)と「性能向上認定住宅」(「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」)があり、このふたつについては建設地の条件に応じた規制によって区別されます。
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たとえば、多くの断熱材の種類の中からわたしたちは「セルロースファイバー」をお勧めしています。この断熱材は、新聞古紙をリサイクルしてできた植物繊維の自然素材。「断熱性・調湿性・防音性」に優れているだけでなく、耐火性能にも優れ、燃えにくい特長があります。国内で使われることの多い「グラスウール」や「ロックウール」よりコスト面では割高になりますが、冷暖房の力を借りずに一年中快適な温度と湿度を保てるので、長い目で見ると光熱費の削減につながります。

profile

プロフィール

株式会社
ATAVUS SATOH
(アタヴァス・サトウ)
住所
〒871-0024
大分県中津市中央町2丁目1-22
Tel / Fax
0979-22-1168
佐藤博昭(代表)
1994年、熊本工業大学建築学科卒業。1996年、熊本工業大学大学院工学研究科修士課程終了。1996年、株式会社産紘設計入社。公共施設や店舗などの設計業務や得意とする構造計算を多く手がける。2004年、個人事業主として〈ATAVUS SATOH〉設計事務所を設立。地元の中津市に戻り、大工や工務店から依頼の設計業務を始める。建築業者との繋がりを広げ、設計のみならず監理、施工と建築のすべての工程を請け負う。2019年、株式会社〈ATAVUS SATOH〉設立。
〈ATAVUS SATOH〉
〈ATAVUS(アタヴァス)〉は、「祖先」を意味するラテン語。迷った時は歴史を振り返り、先人の知恵に学び、新しきを知る──。そんな思いで名付けました。
事業内容
建築の企画、設計、監理、構造計算
個人住宅、集合住宅、店舗、事務所等の新築工事及び、リフォーム工事
住宅の耐震診断
登録
熊本県知事登録:二級建築士、第8526号
大分県知事登録:二級建築士事務所、第19U-24265号
大分県知事許可:建設業許可、(般-1)第14487号
既存住宅状況調査技術者資格、第02184400042号
所属団体
大分県建築士会中津支部
公益社団法人中津法人会
一般社団法人JBN・全国工務店協会
中津商工会議所
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